「OK Google!今日の天気は?」
5G回線のサービスがスタートし、再びIoTなどのサービス熱が高まりつつありますね。
そんなIoT時代を見据えて数年前から発売している「アレクサ」や「Google nest」「Clova Wave」などですが、5G回線スタートでいよいよIoT関連商品が多く出てくる時期に差し掛かり、本領を発揮しようとしています。
これらのスマートスピーカーはIoT以外にも天気を聞いたりニュースやストリーミングMUSICを流したりと便利ですが、実は結構通信量を消費するので、自宅のWIFi環境は必須だったりします。
このページのもくじです♪
スマートスピーカー自体では通信はできないので注意!かならずWiFi環境が必要
以前より販売されているスマートスピーカー(AIスピーカーとも呼ばれる)ですが、有名どころでは「Google」「Amazon」「LINE」の以下の機種でしょう↓
発売元 | 機種名 | AIアシスタント |
Google nest /Google Home /Google Home mini | Googleアシスタント | |
Amazon | Amazon Echo (アマゾンエコー) | アレクサ(Alexa) |
LINE | Clova WAVE | Clova |
意外と混同しがちですが、各社の「AIアシスタントの名称」と「スマートスピーカーの名称」は上記のようになっていますよ。
音楽の再生 | 「こんな曲流して」と頼むと選曲&再生。プレイリスト以外にもGoogle play MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスとも連動可能 |
ニュース/ラジオ/天気予報 | 今日のニュースや天気などをテレビをつける事なく再生してくれます。特に天気予報は毎朝時間のない中確認できるので便利 |
言葉を調べる: | 「●ってどういう意味」と聞けばその場で教えてくれます。まるで母親のような安心感 |
翻訳機能: | 「●は英語で何?」と聞けば翻訳して返してくれます。英会話の勉強時にも◎ |
タイマーや目覚まし機能: | スマホに標準搭載されているタイマーやアラーム機能も「明日の●時に目覚ましをセットして」といったように音声で設定可能です。 |
スケジュール管理・確認: | Google HomeならGoogleカレンダーと同期設定をしておけば、わざわざスケジュールをスマホで確認する事もなく「明日の予定は?」で返ってきます。 |
AIアシスタントと会話: | 定番の会話機能で、かなり人間的な回答までできるようになっています。 |
家電と連動(IoT): | 家中のIoT対応の家電と連動する事で、スマートスピーカー経由で管理する事ができます。 |
特に一番最後の「IoT対応家電との連動」がスマートスピーカー本来の存在意義と言ってもいいかもしれませんね。
まだまだIoT対応の家電などが登場していなかったため本領を発揮していなかった感はありますが、2020年以降5G回線のサービススタート以降は徐々にIoT対応の家電が登場してきますし、今後はスマートスピーカーの存在は必須になっていくのではないでしょうか。
実際に見た方が分かりやすいので、Amazon Echo(アレクサ)、GoogleHome(Googleアシスタント)、Clova WAVE(Clova)の動画を載せておきます↓
スマートスピーカーは結構通信量がかかる!自宅WiFi環境は必須!
Amazon Echo(アレクサ)、GoogleHome(Googleアシスタント)、Clova WAVE(Clova)などのスマートスピーカーですが、各機能を使うには当然通信量が掛かります。
スマートスピーカー自体はスマホのように「SIMカードを入れてドコモ回線とつなぐ」といった事は出来ず、使うには家にWIFi環境とスマホが必要になります↓
スマホを持っていない人は少ないと思いますし、専用アプリをインストールするだけなのでそんなに問題にはならないのですが、WiFi環境も必須なので、自宅に光回線やWiMAXなどのホームルーターが別途必要になります。
また一般的なスマートスピーカーの通信量も以下のように結構かかります↓
アクション | 1回の通信量 | 1か月の通信量(毎日1回×30日) |
天気を聞く | 約0.2MB/回 | 6MB |
ニュースを聞く | 約1.5MB/回 | 45MB |
ストリーミングで音楽を聴く | 約200MB/時間 | 6GB |
情報源:意外にかかるスマートスピーカー(Google Home)の通信量
天気やニュースはそんなに通信量を使いませんが、ストリーミングで音楽を掛けたりするとスマホ同様にかなりの通信量を消費する事になります。
なので自宅で毎日スマートスピーカーで様々な機能を使うなら、ある程度まとまった容量のプランの自宅WiFi環境が必要になります。
IoTを見据えるなら同時接続台数は多いものを選ぶ
特に今後IoT家電に多数接続してスマートスピーカーを使っていくとすると、重要になってくるのがWiFiルーターの「同時接続可能台数」です。
例えば”高速無制限”で定評のあるWiMAXであれば、持ち運びできるルーター型よりも、ここ最近で人気の高まっている「ホームルーター型(自宅据え置き型)」の方が同時接続可能台数は多いため、スマートスピーカーとの相性は良いです。
スマートスピーカーを使うなら「スマホ」と「自宅WiFi環境」は必須(セットで使う)
IoT前提ならモバイルルーター型よりも同時接続台数の多い「ホームルーター型」が向いている